独立性と実効性
個人情報保護委員会が保護と利活用を担う二重の役割や、法改正の立案・主導を踏まえ、独立した監督機関として機能しているかを問います。
医療情報の保護から、独立した監督と救済へ。
日本の個人情報保護制度を検証する共同の取り組みです。
欧州委員会は、欧州連合(EU)の政策を実行する執行機関です。日本にたとえると、政府(内閣や各省庁)に当たる役割を担い、法律案の提案、政策の実施、予算の執行などを行います。
個人情報保護の分野では、日本などEU域外の国に十分な保護水準があるかを判断する「十分性認定」を行い、その保護水準が維持されているかを定期的に検証します。私たちは、その判断を担う欧州委員会に、日本の個人情報保護制度の検証を求めて意見書を送付する予定です。
欧州委員会の公式説明:欧州委員会の役割(英語)十分性認定と定期的な検証(英語)
地方自治と地域医療を守る会が中心となり、全国保険医団体連合会、個人情報保護機関のあり方研究会有志と共同で、日本の個人情報保護制度とEUの対日十分性認定に関する意見書を欧州委員会へ提出する取り組みを進めています。
マイナ保険証の問題は、医療へのアクセスや現場の負担とともに、医療情報の同意・集約利用、そしてその保護を担う監督機関のあり方にも関わります。共同意見書では、これらを個人情報保護法改正と十分性認定の検証に結び付けています。
EUから個人データを移転する際に、その国・地域等で十分な保護水準が確保されていると欧州委員会が認める仕組みです。この取り組みは、認定の前提となる保護が実際に維持されているかの検証を求めるものです。
個人情報保護委員会が保護と利活用を担う二重の役割や、法改正の立案・主導を踏まえ、独立した監督機関として機能しているかを問います。
AI開発・統計作成等を理由とする利用拡大が、本人の関与と一般的な保護水準にどのような影響を与えるかを検討します。
保護の範囲や措置の内容が、国会の関与なく確定・変更され得る構造と、補完的ルールの保証を検証するよう求めます。
要約資料は、次回の定期レビューにおいて、以下の事項を求めています。
上記は10月6日時点の意見書要約(6ページ)の要請を整理したものです。
2026年10月6日の記者会見で発表した資料を掲載しています。記者発表資料と10月6日時点の要約をご覧いただけます。
意見書の送付に合わせて、意見書と確定版の要約を掲載します。10月6日時点の要約は、確定版への差し替えに伴い掲載を終了します。